2010/06/05

■ポピュラーインシステンス■

コブクロじゃ駄目ってこと。模範的な言葉を並べたところで、彼ら自身が説得力を持ち合わせていない分、胡散臭さとあざとさだけが前に出てきて寧ろウザイくらい。
ピロウズのように、自分たちが行動して目の当たりにした体験が生んだ感情とメッセージには、説得力と心を動かす力を持っている。
だけど世の中は表だって見えてこない所には目もくれず、ただ並べられたわかりやすくて道徳的な文字列と、耳障りのいいメロディーに騙され続けている。
そんな呆れた昏睡状態の世の中を目覚めさせたいんだから、自身もコブクロ的な手段じゃ勿論駄目なわけだが、しかしピロウズ的になろうとするにも今はまだまだ人生をケチ臭く小出しにしか使えない自分だから、ある種どっちでもない器用なミスチルを目指すのが、今最も現実的な目的なのだ。


自分なりにわかりやすい例えで解釈すると、おそらくこんな感じなんだろう。

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