2010/02/14

■世の中への処方箋■

ものと向き合う時
ものをつくる時
ものを伝える時
ものを受け取る時
大事なのは、
本質的な事や中身、意味ってのを度外視しないで
しっかり筋として持っておく事。
本物の良さがわかる事。

本物志向であるという事。

一時的な流行りや、目先の収益の為に
小手先のマニュアル受け売りモノマネテクニックで
パッケージだけデコられた薄っぺらい空箱が世にはびこってて、
肝心な中身は時代の中で殆ど抜け落ちた。

気付いたって事は伝える義務があるという事。
未来に繋げなきゃって事。

環境に対応したり、より効率的に生きるために
世代を重ねて進化していくのが生き物。

ならどんなユーザーでも使えちゃう便利グッズをどんどん開発して行くって事は
果たして進化か?
どんなバカでも頭を使うことなく、
簡単な操作でより快適に過ごせるようになってってる。
物質的、機能的には進化してるんだろうけど
それを使う側の人間は確実に退化してってる。

間違いに気付く。
正しさを知る。
それを後世にメッセージして、死ぬ。

自分が生まれる前の過去と
自分が死んだ後の未来を変える
少しでもいい影響を与える、
それこそ人という動物が生きる意味だ。
それをせずにただ長く生きてるなんてまるで歩く死体でゾンビみたい。

生きるって事とか働くって事は世のためであるべき。
資本主義社会の中で、
私腹を肥やすため、己の欲求のためにだけ生きてたり働いてたりなんて
洗脳されないで、
ちゃんと存在意義、生存目的を持って欲しいし
自身そうしていこうと思った。

ってことをメッセージしていこう。
意識を変えよう。




なんて話を帰りの電車で友達としゃべった。
こういう話を真面目にラリーできる相手はほとんどいなくて
きっとみんなにとっては偽善的で硬いお話なんだろうけど
今日は素晴らしく共感し合えて
ホームに降りたら嬉しくて泣きそうだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿